ベテランJOP 2回戦 2ndセット編
こんにちは!中静です
1stセットをタイブレークで7-2のゲームカウント7-6(2)で先取しました!
ここからは2ndセット突入です
どちらに転んでもおかしくないような展開、自分のやるべきことを怠らずにこのまま作戦変更なし!
セットが変わってニューボールでスタート
速い!飛ぶ!さっきまでと全然違う!
しっかりスピンをかけて丁寧に
プロの試合だとニューボールになったとたんバンバンエースが出ますが
私たちはそうもいかずにお互いがあきらかにてこずってます
丁寧に丁寧にやっていたら
意外にもあっさりと2-0と、ゲームを離すことができました
1stセットはあんなに苦労したのに。。。
そして、このタイミングで、なんと、コートに侵入者が⁉
レフェリーが入ってきたのです
ミスジャッジ?フットフォルト?ポイント間の時間の取り方?なにか言われるのか?
色々良くないことを考えます(笑)
内容は
夕暮れが近いのでコート変更のお願いでした
提案として
①ギリギリまで続けて、日が落ちたら照明付きのコートへ移動する
②今から照明付きのコートへ移動して続ける
これを2人で今、決めてください という内容
相手選手としては流れを変える絶好のチャンスがきました
②を選択してさらに、トイレットブレークまで特別に(笑)
私もついでに行きましたが相手選手は着替えまでしてきました(笑笑)
コートを移動して2-0の3ゲーム目からの再開
流れが変わって逆転される未来しか想像できません。。。
ところどっこい、3-0、3-1、4-1と順調に進んでいきます
このまますんなりと行きたいところです
が、しかし。。。です
世の中そんなに甘くはなかったです
ここまでも、これからも何か大きく変わったこともないのですがただ『流れ』なんでしょうね
4-4まで追いつかれ、どっちが先に5をとったのか忘れてしまいましたが5-5
このころにはもう疲労はMAXをこえていたと思います
痙攣などはないのですが
とにかくしんどい
技術や戦術の問題ではなくなってました
もう忍耐です、メンタルの勝負に突入していたと思います
お互いにもう一発エースをとれるような出力は残っていません
ゆるいボールでお互い振り回しながら甘くなったボールから、さあどうなるか?みたいな
もう、こうやったらポイントが獲れるとか、ここに集めるとミスが出るとかっていうパターンはないです
はっきり言ってゆるいボールなのでどこに何を打っても帰ってきます
お互いに拾いまくって打つ手なしの粘り合いです
ここまでくると勝つために必要な最後のピースは『LUCK』なのか?
勝利への最後のピースが『LUCK』だとするならばどうしたらよいのか?どうやったら手に入る?
真剣にコート上で考えました笑
昨日、試合の後自宅まで帰って、洗濯して、しっかりケアをして寝て朝も早起きをして家族の分の朝ごはんと弁当のおかずも用意して、洗い物もして、息子を塾の夏季講習に送り届けてからまたはるばる会津まで戻ってきた
やる事はやった!これでもテニスの神様は見放すのか?勝たせてはくれないのか?
やるべき事はやったんだ!大丈夫!勝てる!
あの人の言葉が浮かんだ
勝つ 勝つ 勝つ
しかし、神頼みだけではちょっと不安
しっかりとテニスにも向き合って考えます
今出来る事は?今すべきことは?
とにかく凡ミスだけはしてはいけない
ボールをよく見て、正確にミートさせる
そのために「リズム」
トーントン、トーントン
某中国の歴史を題材にした戦漫画の女剣士の呼吸みたいですが笑
ボールがバウンドするタイミング!ボールをヒットするタイミング!この2つのタイミング、リズムを自分と相手と交互にしっかりタイミングをとる
慌ててトトンになったり、打点を落としすぎてトーーントンになったりしないようにする
その結果、6-5アップ
第12ゲームも1ポイントずつとって15-15
勝利まであと3ポイント!
が、ここでアクシデント?完全にガス欠?もうボールが飛ばせませんフルスイングしたフォアハンドもやっとでネット越えるくらい、サーブもネットを越すのがやっとのようなフィジカルに
アンダーサーブ打った方がいいんじゃない?くらいな状況ですがこの感覚のおかしい状況でアンダー打つ勇気がなく、結局はダブルフォルト。。。
あっさり3ポイントあげてしまい6-6 タイブレーク
あと3ポイントがあと7ポイントになったじゃんかー!
って,心の中で叫びました
でも、ちょっと冷静になって
ここでとれないともっと大変なことになるぞ
ここで決めれなかったらもう無理だろう
このタイブレークで出し切るつもりで取りに行かねば
しかし、もう出せるのは声くらい気合を入れて声出していきました
サーブはもうキツイ、レシーブの方がマシ
最初のポイントを幸先良くミニブレーク1-0
もう全スラです
スピンで飛ばせない、スライスならまだ飛ぶ、フォアもバックも全部スライス
滑るスライス、止まるスライス、曲がるスライス、スライスと見せかけてドロップ
実はスライスでも私、色々出来ます笑
ここが勝敗を分けたのかもしれません相手はまだ余力はありそうでしたが引き出しがもうなかったと思います
余力のない私に新たな引き出しがこの土壇場ででてきます
ゆるいスライスをついつい甘いと思って打ち込もうとするとミスが出ちゃうんです
2本サーブをキープして3-0
相手も2本キープして3-2、やはり一筋縄ではいきません
もう頼むから入ってくれと念じながら打つハエの止まるようなサーブ
なんとか入ってラリーをスタートさせることが肝心
ここからはけっこうネット際の攻防が多くなりました
ここで活きたのがなんとピックルボールのディンクショット!
知らない人はピックルボールをしてみましょう
テニスの感覚よりも完全にピックルのディンクの感覚でネット際の処理が抜群のタッチで決まりました
フォアのスライスでストレートのパスもきれいに抜けたりして5-4アップでまたサーブが回ってきます
本来ならば有利なサーブ、でも今は不安要素でしかない
そんな時、突然ひらめいた!
某プロがYouTubeでスライスサーブを解説していた内容を
軟式のカットサーブの腕の振り、しなり
これと全く同じ動きを上でするだけ、みたいな
一緒に出演していた他のプロにはこの感覚は伝わっていなかったようでしたが(笑)
サーブを打つ前にコートの後ろで素振りをして感覚を確かめる
振れる!打てそうだ!
やっちゃえ!
けっこういいサーブが入ってマッチポイント
もう一回!
良く曲がる~笑
最後はボレー戦になってロブボレーで頭の上を抜いてゲームセット
3時間を超える死闘でした
7-6(2) 7-6(4)
最後は死闘をたたえ合うとても力強い握手でした
対戦してくれたベテランランキング40位のナイスガイに感謝
最後まで見守っていてくれた運営の方々に感謝
そして、突然わいてきたアイディアをくれたタカオさん、ミスター、キングダムにも勝手に感謝
さあ、明日はもう体は動かないだろう
対戦相手は春に仙台でボコられた相手
無駄な抵抗はやめて棄権しよかな。。。
どうしようか迷いながら、また新潟までの帰路につきました
それでは、また。。。

